国民の平均医療費

現在の日本人の平均寿命は83歳となっており、世界でもトップクラスの長寿国となっています。
しかし、長寿国になったことは大変喜ばしい反面、近年は少子高齢化社会の進行が問題になっており深刻化しています。
一般的に高齢者と言われる年齢は65歳以上で、現在では日本の全人口の約25%が65歳以上の高齢者となっています。
少子高齢化社会になることで、社会保障費の増大、生産年齢人口の減少、介護負担の増大などといった課題が深刻化しています。
特に改善するべき課題となっているのが、社会保障費の増大です。
1960年ころの社会保障費は失業対策や生活保護がほとんどでしたが、現在では医療費、年金がほとんど占めています。
具体的に現在の社会保障給付費は110.6兆円、その中で医療費36兆円、年金53.3兆円、介護・福祉21兆円と年金と医療費だけで社会保障給付費の80%近くを占めているといった状況です。
現在の日本国民の平均医療費はというと、年間の平均は24.6万円で、65歳以上は67.3万円、75歳以上は86.1万円と年を追うごとに急速に増大していき、10年後、20年後にはますます増大しているといった予想がされており、早急に対応していく必要があります。